やはり俺の人生は間違っている

37歳独身男のブログ。孤独のグルメ、独り酒場放浪記など

そうだシュラスコを食おう

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東京のお話の続きなぞを。

広島でなかなか食べれないもの





だったりする。
シュラスコとはブラジルバーベキューで簡単にいえば

モンハンで焼くリアルこんがり肉

を思い出していただくと、わかりやすい。

昔は、広島にも何軒かシュラスコを出してくれる店があったのだが、今は広島市内でシュラスコを食える店が少なくなってしまった。

去年、サッカーワールドカップブラジル大会の際に広島のとあるバイキングレストランでシュラスコがあったのだが、


肉を喉に詰まらせ死にかける


ということもあったのじゃよ。
シュラスコの種類を簡単に書くと


ピッカーニャ ランプ肉
アルカトラ トップサーロイン
コステラ ハラミ
ベーコンチーズ巻き
ポルコ 豚肉
カルネイロ ラム
フランゴ 鶏肉
リングウィッサ ソーセージ
コラサォン ハツ
カルニジアーリョ ガーリックステーキ
クッピン こぶ肉
アバカシ パイナップル
ケイジョ チーズ

といった感じ。こんがり肉を持ったおっさんたちがテーブルをまわり、デカ包丁で切ってくれるというもの。

東京におけるシュラスコの店は、丸ノ内、渋谷、秋葉原、青山、表参道、外苑前にあるのだが、個人的に市場好きな店は丸ノ内だ。

電話で予約してみたところ、


ごめんなさいね。その日は、予約が一杯なのよ。

と断られる。今回は、予約したい店がやたらダメなのだ。うーん、なんだろうか、やっぱり金、土、日は厳しいんだろうか。丸ノ内にある店は、地理的に国会議事堂が見える風景もさることながら、バイキング料理のカレーが美味いんですけどね。お肉たっぷりで。

というわけで、今回は渋谷のブラジル料理に行ってみることにした。
この店は、シュラスコもあるのですが夜は生演奏とサンバショーが楽しめるお店で、値段も昼のシュラスコで3500円とシュラスコにしては、リーズナブル。

ちなみに、秋葉原のお店は、ステーキ店で1ポンドステーキが1000円ぐらいで食えるお店。

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写真みたいな感じでステーキが出てきて自分で焼くタイプ。ここのステーキ屋の代表的なメニューは、牛ランプ、豚、鶏とシンプル。メガなんてのもあります。

秋葉原店は気軽に立ち寄れるのですが、カウンターが狭いのがちょっと玉にきず。

話を渋谷店に戻そう。何年かぶりに渋谷店に行ったのだが、システムが少し変わっていた。

多くのシュラスコ屋では、

青メダルと赤メダル

があり、それぞれの意味は


青メダル 肉を持ってきてください
赤メダル 肉を持ってこないでください


という意味があるのだが、今回


黄色メダル


というのが増えていた。
黄色メダルの意味は、


パイナップルを持ってきてください


という意味らしい。
実は、シュラスコを食って感心させられたことが一つある。

シュラスコのパイナップルが美味いのだ。
パイナップルは熱を加えると甘味が格段に増すのだ。


ホットパイナップルって盲点だったりする。
ただ、シュラスコでパイナップルが回ってくることはなかなかなく、恐らく火加減が難しいからだと思われる。


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ただ、写真のように生焼けということもあるので、十分加熱したところがオススメか。

さて、話に戻そう。久しぶりにシュラスコを食ったのですが、肉を持ってきてくれるおっさんが


鶏肉とソーセージ
ラム肉
ハツ
ラム肉
トップサーロイン
ラム肉
ランプ肉
ハツ
豚肉
ラム肉
トップサーロイン


って、やたら



ラム肉押し


なのは何故だったのだろう?
せめて、


ガーリックステーキ


までは食い続けてやる!
と粘ってみたのだが、店員さんに


残念ながらランチにガーリックステーキはありません。


との非常なる一言。
総括として、


肉は美味い。


基本的にシュラスコは、キツめの塩、胡椒なのだが、酒と非常に合うのだ。
前回も書いたのだが、やはり肉を食うのであれば、大都市。
と痛感せざるを得ない。

広島でもシュラスコを食える日が来るのだろうか?


あっ、しまったクッピン食いそこねた。